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勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。|アニメネタバレ・あらすじ情報

title: 勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。ネタバレあらすじ解説

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tags: 勇しぶ,2013年秋アニメ,ファンタジー,お仕事コメディ,ラブコメ

excerpt: アニメ「勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。」(勇しぶ)の全12話ネタバレあらすじを徹底解説。魔王の娘フィノと元勇者候補ラウルが繰り広げるお仕事コメディの最終回結末、キャラクター情報、配信情報まで完全網羅。

2013年秋に放送されたアニメ「勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。」(通称:勇しぶ)は、勇者になれなかった青年と魔王の娘が織りなすファンタジー×お仕事コメディです。この記事では、全12話のネタバレあらすじから最終回の結末、配信情報まで徹底解説します。

⚠️ ネタバレ注意

この記事にはアニメ「勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。」の重要なネタバレが含まれています。未視聴の方はご注意ください。

目次

「勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。」作品情報

作品タイトル 勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。
略称 勇しぶ。
放送時期 2013年10月〜12月(秋アニメ)
話数 全12話 + OVA
ジャンル コメディ、ファンタジー、ラブコメ
制作会社 asread.(アスリード)
原作 左京潤(富士見ファンタジア文庫)
監督 ヨシモトキンジ
シリーズ構成 鈴木雅詞
キャラクターデザイン 竹内哲也
原作イラスト 戌角柾
音楽 横山克、堤博明
原作受賞歴 第23回ファンタジア大賞 金賞

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目次

あらすじ(ネタバレなし版)

ラウル・チェイサーは、幼い頃から勇者を目指して努力を重ね、全国勇者模試でS判定を獲得するほどの実力者だった。勇者予備校では首席を取り、歴代勇者の業績を完全暗記するほどの「勇者オタク」だったラウルの夢は、もう手の届くところにあった。

しかし、勇者試験直前に魔王が何者かに倒されてしまい、勇者制度自体が廃止されることに。夢を失ったショックで半年ほど引きこもった後、魔界崩壊による不況の真っ只中で就職活動を開始したラウルは、幾度もの面接で不採用を受け、プライドもズタズタに。どうにか内定を得たのは、王都の裏通りにある小さな家電量販店「マジックショップ・レオン王都店」だった。

勇者への未練を抱えながら惰性で働いていたラウルの前に現れたのは、ボロボロの履歴書を手にしたアルバイト希望の少女・フィノ。彼女の正体は、なんと倒された魔王の娘だった。「オレ様」という一人称で猟奇的な発言も飛び出す元魔王の娘と、勇者になり損ねた青年が、ファンタジー世界の家電量販店で繰り広げる異色のお仕事コメディが幕を開ける。

全話ネタバレあらすじ

序盤(第1話〜第4話):魔王の娘がアルバイトにやってきた

第1話では、勇者になる夢を絶たれたラウルが「マジックショップ・レオン王都店」で覇気なく働く姿が描かれる。店長のセアラ、副店長のバイザー、同僚のノヴァやロアとともに日々を過ごしていたラウルの前に、ボロボロの履歴書を持った少女・フィノが現れる。履歴書の「前職」欄に書かれていたのは「魔王」の文字。彼女は倒された魔王の娘だったのだ。

セアラはフィノをあっさり採用し、ラウルは教育係を任されることになる。しかしフィノは人間社会の常識を知らず、トラブルの連続。「お尻を触るのが人間のコミュニケーション」と勘違いしたり、店をダンジョン化しようとしたり、接客では「いらっしゃいませ」の代わりに「ひれ伏せ愚民ども」と言いそうになったりと、ラウルの苦労は絶えない。

それでもフィノは素直で努力家。彼女が人間界にやってきた理由は、魔人の「新しい生き方」を学ぶため。これまで人間から奪って生きてきた魔人が、人間と同じように「作って生きていく」方法を模索していた。将来の夢は「魔界にマジックショップ・レオン魔界1号店を建設し、店長になること」だった。

中盤(第5話〜第9話):ライバルとの競争と仲間たちの成長

中盤では、ラウルの勇者予備校時代のライバル・アイリ・オルティネートが登場する。「オールA」の異名を持つ金髪美少女のアイリは、ライバル店「アマダ・マジック王都本店」に就職していた。アイリは魔人に家族を殺された過去を持ち、当初はフィノを含む魔人全体を憎んでいた。S判定だったラウルがマジックショップで働いていることを非難するアイリだったが、自身も同じ業界で働いている矛盾を抱えていた。

フィノとの交流を通じて、アイリは魔人側も人間から差別を受けている実態を目の当たりにする。魔王を失った魔人たちへの人間側の醜い仕打ちを見て、彼女の態度は徐々に軟化していく。やがてアイリはアマダ・マジックを辞め、レオン王都店で働くことを決意する。

この時期には、レオン王都店とアマダ・マジックの販売競争エピソードや、家電量販店で働くことの「やりがい」を見出していくストーリーが展開される。ラウルは「俺はみんなと違う、特別なんだ」と周囲を見下していた自分と向き合い、「夢をかなえられなくとも生きていくことは出来る」ということを少しずつ学んでいく。

終盤(第10話〜第12話):魔王復活の陰謀と最終決戦

終盤では物語が大きく動く。アマダ・マジックの店長とレイド・ミラーリングという人物が、魔王復活を企てていることが判明する。彼らの狙いはフィノ。魔王直系の血筋であるフィノには、とてつもない潜在魔力が眠っていた。

フィノは魔王の血筋ゆえの力が覚醒しかけ、魔王城のあるフジゼロックス山へと連れ去られてしまう。彼女を新たな魔王に仕立て上げようとする勢力の陰謀が動き出したのだ。

第12話(最終回)では、ラウルたちがフィノを救うため魔王城へ向かう。途中、数多の魔物が立ちはだかるが、ロア、ラムディミア、アイリ、そして店長のセアラがそれぞれ魔物と戦い、ラウルのために道を開く。実はセアラこそが魔王を倒した張本人であり、魔法構築の大天才だったことがここで明かされる。

ラウルはフィノのもとに到着し、彼女に呼びかける。魔王の力に飲み込まれそうになっていたフィノだったが、彼女はすでに答えを決めていた。魔王として君臨するよりも、人間と一緒に生きていくことを選んでいたのだ。フィノは自らの意志で魔王の心に打ち勝ち、ラウルのもとへ戻る。

最終的に、ラウルは勇者にはなれなかったが、勇者への未練を完全に断ち切り、レオン王都店で働いていくことを改めて決意する。「勇者になれなかった」主人公が、フィノを救い出すために行動した姿は、ある意味で本当の「勇者」だったのかもしれない。フィノは「魔界にマジックショップ・レオン魔界1号店を建設し、店長になる」という夢を持ち続け、引き続きアルバイトとして働き続ける。レオン王都店には笑顔が戻り、物語は爽やかな余韻を残して幕を閉じる。

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アニメは原作2〜3巻程度の内容を消化。原作は全10巻で完結しており、アニメの続きは第3巻からがおすすめです。

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キャラクター紹介

ラウル・チェイサー(CV:河本啓佑)

本作の主人公で17歳の青年。幼い頃から勇者を目指して努力を重ね、全国勇者模試で史上初のS判定を取得し、勇者予備校では首席を獲得した実力者。歴代勇者の業績を完全暗記するほどの「勇者オタク」だが、その熱狂ぶりから故郷のレクサ村では変人扱いされていた。勇者試験直前に魔王が倒されて夢を失い、半年の引きこもり生活を経てマジックショップ・レオン王都店に就職。当初は「俺は特別なんだ」と周囲を見下していたが、フィノの教育係を通じて成長していく。実家は王都から竜車で1週間かかるほどの田舎にあり、やくそうとコロニア芋を生産する零細農家。

フィノ・ブラッドストーン(CV:田所あずさ)

本作のメインヒロインで、倒された魔王の娘。15歳。一人称は「オレ様」で、魔界育ちゆえに猟奇的な発言も飛び出すが、根は素直で努力家。人間社会の常識を知らず、当初は店をダンジョン化しようとするなどトラブルメーカーだったが、それも店を繁盛させようという善意から。魔人の「新しい生き方」を学ぶために人間界にやってきた。将来の夢は魔界にマジックショップ・レオン魔界1号店を建設し店長になること。魔王直系の血筋ゆえにとてつもない潜在魔力を持つが、未覚醒のためマジックアイテムを介さなければ使えない。ゴキブリに似た虫「ゴキブリア」が大の苦手。

セアラ・オーガスト(CV:島形麻衣奈)

マジックショップ・レオン王都店の店長。年齢不詳だが、どう見ても10代にしか見えない美少女。柔和で優しいが甘やかさない方針で、経営に関してもシビア。フィノのトンデモ案を積極的に採用しようとするなど変わったところもある。実は魔法構築の大天才で、個人で国際賞授与レベルの魔法をいくつも生み出している。人間の一般平均保有魔力の10倍近い魔力量を持つ「ホルダー」でもある。作中で明かされる衝撃の事実として、魔王を倒した張本人でもある。

アイリ・オルティネート(CV:岩崎可苗)

ラウルの勇者予備校時代のライバルで、「オールA」の異名を持つ17歳の金髪美少女。当初はライバル店「アマダ・マジック王都本店」に就職していた。魔人に家族を殺された過去から魔人全体を憎んでいたが、フィノとの交流を経て態度が軟化。魔人を巡る事件後にアマダ・マジックを辞め、レオン王都店で働くことになる。アニメではラウル、クライン、ブレイズと4人チームを組んでいた設定が追加されている。

バイザー・クロスロード(CV:川原慶久)

マジックショップ・レオン王都店の副店長で20代後半の男性。元マジックエンジニア(ME)で、マジックアイテムの魔法領域を展開して編集できる技術を持つ。前職の激務で潰れそうになっていたところをセアラに拾われた。ネガティブ思考で常に働きたくないオーラを漂わせるが、いざという時はやる人物。セアラの兄の親友で、セアラとは幼なじみ。彼女に好意を抱いている描写もある。

ノヴァ・ルミナス(CV:曽和まどか)

レオン王都店のアルバイト店員。天真爛漫で豪胆な性格の持ち主。苦境に陥るとラウルに頼る場面が多い。元々は原作1巻に登場予定だったが改稿時にお蔵入りとなり、漫画やアニメで先に登場したキャラクター。原作では最終巻(第10巻)で初登場した。

ロア・ベリフェラル(CV:宝木久美)

レオン王都店の正社員で技術部門担当。修理のための出張が多く、あまり店にいない。基本的に無口だが、機械やマジックアイテムの話題になると専門用語を交えて饒舌になる。ノヴァと同様、原作では最終巻で初登場したが、漫画やアニメでは序盤から登場している。

ラムディミア・ド・アクセィメモール(CV:山田奈都美)

レオン王都店の隣にあるコンビニ「ローソン王都店」の店員。通称「ラムちゃん」だが本人は嫌がっている。遠州弁でズケズケと的確なことを言う魔人の女性。終盤では魔物との戦いでラウルたちを援護する。

見どころ・名シーン

第1話:フィノの初出勤シーン

魔王の娘が「いらっしゃいませ」を覚えようとする姿が作品のコンセプトを象徴するシーン。「ひれ伏せ愚民ども」と言いそうになるフィノをラウルが慌てて止める場面は、この作品の方向性を端的に示している。魔王の娘が接客業を学ぶという斬新な設定の面白さが凝縮された名シーンだ。

中盤:アイリとフィノの対立から和解へ

魔人を憎むアイリがフィノと接することで変化していく過程は、本作の中で最も丁寧に描かれた人間ドラマ。家族を殺された恨みを抱えながらも、フィノの純粋さや、人間側の魔人差別の実態を目の当たりにして葛藤するアイリの姿は見応えがある。単なるコメディに留まらない、本作の深みを感じさせるエピソードだ。

第10話:フィノの魔王覚醒シーン

普段は明るく頑張り屋のフィノが、魔王の力に飲み込まれそうになる緊迫感のある展開。それまでのコメディ路線から一転、シリアスな空気が漂う中で、フィノの中に眠る力と、彼女自身の意志の強さが描かれる。視聴者の多くが「意外といいシリアス」と評価したシーンだ。

第12話:ラウルがフィノを説得するクライマックス

「勇者になれなかった」主人公が、フィノを救い出すために魔王城へ乗り込み、彼女を説得するシーン。勇者試験に合格することはできなかったが、大切な人を守るために行動したラウルの姿は、ある意味で本当の「勇者」だった。形式的な「勇者」ではなく、心の在り方こそが大切だというメッセージが込められた感動的なクライマックスだ。

OP曲「エキストラレボリューション」

ZAQが手掛けたオープニングテーマは、中毒性の高いアップテンポな楽曲として高く評価されている。作品の明るい雰囲気を象徴する名曲で、放送から10年以上経った今でもファンの間で愛され続けている。

視聴者の感想・評判

ポジティブな評価

本作は「あにこれβ」で総合得点75.7点を獲得し、1,369件の感想・評価が寄せられている。「中の上」から「やや高評価」に位置付けられる作品で、一定の支持を得ている。

ポジティブな意見として多いのは、「お色気作品かと思ったら、働くということを真摯に描いた作品だった」という評価だ。働く上での楽しさや、嫌々でもやらなきゃいけないことを描いており、社会人視聴者からは「意外と共感できる」という声が上がっている。

キャラクターの魅力についても、「ベタな設定だがテーマがハッキリしていて、物語の構成がしっかりしている」「純粋にキャラクターの魅力で勝負している」と好意的に受け止められている。特にフィノの成長物語については、「目標を失った若者が挫折の中で妥協し、妥協の中にも新しい目標を見出す王道の青春スポ根的要素がある」「ラウルとフィノが仕事を頑張る姿を見ると元気が貰える」という感想が寄せられている。

終盤のシリアス展開については、「原作にちゃんとある展開だから塩梅も良いシリアス加減」「誰得シリアスにならない良い匙加減」と評価する声が多い。

ネガティブな評価

一方で、お色気要素への批判も見られる。「せっかくの設定や世界観が活かしきれていない」「もう少しストーリーに集中してほしかった」という意見がある。また、12話という短い尺で原作の魅力を十分に伝えきれていないという指摘や、2期が制作されていないことを惜しむ声も多い。

こんな人におすすめ

「勇しぶ」は、ファンタジー世界を舞台にしたお仕事コメディを楽しみたい方に特におすすめの作品だ。勇者や魔王といったファンタジー要素を現代の就職・労働問題と組み合わせた斬新な設定が魅力で、社会人として働く中での葛藤や成長を描いた物語に共感できる方は多いだろう。

また、魔王の娘という異色のヒロインが人間社会に溶け込もうと奮闘する姿が微笑ましく、キャラクター同士の掛け合いを楽しみたい方にも向いている。「はたらく魔王さま!」のように、ファンタジーキャラクターが現

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この記事を書いた人

運営者:Yuki(ユキ)
はじめまして、Yukiです。
アニメ視聴歴20年、これまでに1,000作品以上を視聴してきました。
「今期アニメ、どれが面白い?」
「気になる作品のネタバレを先に知りたい」
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異世界・ラブコメ・日常系・バトル・サスペンスなど、ジャンル問わず視聴しているので、話題作からマイナー作品までカバーしていきます。
実際に視聴した作品のみを紹介しているので、リアルな感想と評価をお届けします。
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